
国鉄時代から、在来線・新幹線ともに専用検測車両を用いて軌道検測業務が全国で行われており、新幹線の線路保守では、大型機械を用いた軌道整備が大々的に行われていました。その後の国鉄改革を経て、JRの民営分割化後、JR西日本の事業領域で検測車を用いた軌道検測や、大型機械を用いた線路保守を担う西日本機械保線株式会社が設立されました。これが、今にいたる当社、株式会社JR西日本レールテックの前身です。軌道狂いの検査業務や、マルチプルタイタンパやレール削正車といった高性能な大型機械による線路保守業務を集約したのが特徴でした。
その後、時代の経過とともに、分岐器をはじめとした軌道検査全般や土木構造物の検査、土木工事の工事監理(工事監督支援)、レール溶接なども業務拡大し、鉄道インフラを総合的に保守する企業として発展してきました。
軌道と構造物の検査・保守、機械検修を事業の柱とする当社の強みは、軌道と土木構造物両方の点検・検査、コンサルティングまでを担っている点です。軌道と構造物は全く別の事業に見られがちですが、車両から軌道、軌道から構造物に衝撃が連鎖するため、故障や破壊が発生します。軌道と構造物を一体で管理しているため、不具合を発見した場合に総合的な修繕計画を立てられます。この当社の強みを鉄道会社などに積極的に発信していきたいと考えています。