機 械
安全の礎となる高品質なメンテナンスを目指して
機械のエンジニアたちが、
明日の設備
メンテナンス業務と
列車運行を支える
機械・機器は常に万全の状態であることが求められますが、日々の使用で消耗が進むため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
レールテックは、機械の特殊な機能と構造に関する豊富な専門知識と経験を元に、高品質な機械をお客様に提供し、設備メンテナンス業務の安定稼働を通して、鉄道の安全と快適を支えています。
定期検査・定期修繕
機械管理者資格を認定された社員がリーダーとして、MTTやレール削正車などの保線用機械をはじめ、JR西日本管内で使用される大小さまざまな機械の定期検査および、故障修繕の安全管理(労働災害防止や墜落感電などの安全対策の実施)・品質管理(精度高く仕上げることは当然として機械が壊れず性能を発揮し続けるための効率的で効果的な整備の実施)・工程管理(日々の作業の進捗管理や協力会社とのスケジュール調整)を実施しています。
また、故障のトレンドや機械の状態を把握分析して、今後起こり得る故障を想定し、必要な整備を実施しています。
大型機械メンテナンス
大型保線用機械のメンテナンスを実施するため、JR西日本福山保守基地には全長最大200mの保線用機械を収容して検査できる長大設備があり、効率的に装置を分解して消耗度合をチェックし、必要な部品の交換などが行えるようになっています。
品質の統一化とオペレーティング能力の向上
MTT・レール削正車・高速確認車といったレールテックが使用している大型で構造が極めて複雑な保線用機械は、設備の整った福山にできるだけ集約し、整備をすることで整備内容の標準化を図り、同じ機種で品質に差が出ないように整備しています。
加えて、自分たちで使用する機械をみずから整備することにより機械の構造や動作原理などが理解でき、保線作業での異常時対応能力の向上も図っています。
今日も完璧なメンテナンスで
車両を送り出す。
すべての仕事はお客様につながっている。