レールテックは1992年4月1日、山陽新幹線の軌道整備業務や保線用機械のメンテナンス業務を行う西日本機械保線株式会社として発足しました。1999年10月1日に株式会社日本線路技術大阪支店の業務を移管。軌道検測、レール探傷検査といったコンサルティング業務を拡大。2000年1月には在来線の軌道整備業務も始まりました。
2004年12月1日、JR西日本の100%子会社となり、レールテックへと商号を変更。軌道、構造物、コンサルティングの3事業部と安全指導部を設置し、新たなスタートを切りました。同時に工事監理業務、レール溶接業務、工事積算業務を受注し、大きく業容を拡大。続いて軌道検査業務、構造物調査・検査業務も受注しました。
2013年には分岐器細密検査などの軌道検査業務が拡大し、2015年には跨線道路橋点検、北陸新幹線開業に伴う軌道整備業務なども開始。20年以上にわたり、JR西日本の新幹線、在来線全体を対象に線路設備の診断や大型機械を用いた工事などを通じて、重要な社会インフラである鉄道の安全運行を支えてきました。