レールテック

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継ぐもの リクルート情報

RAILTECH DNA

継承されるスペシャリストの誇り

コンマ数ミリの溶接精度にこだわる匠がいる。
軌道を整備する保守用車の整備に命をかける匠もいる。
スペシャリストの誇りを受け継ぐものたちのインタビュー。

継

RAILTEC DNA 社員インタビュー

軌道・機械部門

知識や経験を積んで
信頼されるMTTのパイロットになる

Q1. 現在の業務内容を教えてください
普段、営業所では主に毎朝新幹線の運行前に走行させる確認車のオペレーターをしていますが、現在は約1年間かけてMTT研修センターの講習会(通称MTT学園)に通っています。そこではMTTの資格を取得するために仲間とともに日々切磋琢磨して勉学に励んでいます。
Q2. 夜間作業で苦労したこと、良かったことはありますか
苦労したことは、先輩方が作業のやり方を教えてくださるのですが、それぞれやり方が違っていたりすることがあり、何が正しいのか混乱してしまうことがあったことです。逆に良かったことは、先輩方が教えてくださったことにどれが正しかったということはなく、いろいろな考え方があることを知れたことです。その中で自分はこうするのが良いのではないかと考えることができました。
Q3. 学生時代に得た知識は活かせていますか
大学では機械工学に関して学んでいましたが、レールテックに入社してからは、保線に関することや保守用車に関することなどまず保線という特殊な仕事の内容を覚えなければいけないため、学んだことを生かせたと感じた時はまだありません。ただ、保守用車などの機械に関する知識は抵抗なく覚えることができたと感じています。
Q4. 入社前後で感じたギャップがあれば教えてください
入社する前は漠然とただ保守用車を使って線路を直す作業を行うものだと思っていましたが、実際は責任者が作業のために事前に打ち合わせをしたり、オペレーターが毎回の移動行路のシミュレーションをしたりと事前準備に多くの時間を費やしていたことです。作業を滞りなく、かつ安全に行うために、入念に準備されていることに驚きました。
Q5. 今後どんな技術者になりたいですか
今後はMTTの資格を取得し、MTTのオペレーターとして新幹線の線路を直していきたいです。MTTは線路の歪みを直す機械で、誰が操作しても線路はきれいに直るようになっていますが、実際には誰が作業するかによって線路の直り方が変わってきます。たくさん知識や経験を積んで頼りにされるようなパイロットになりたいです。
私の一日
  • 10:00~

    入換記録簿の作成
    保守用車用ダイヤを見て確認車の入換記録簿を作成します。

  • 16:00~

    シミュレーション図の作成
    当夜の確認車作業の移動行路を事前にシミュレーションし、書き込みます。

  • 22:30~

    確認車の仕業点検
    使用する確認車に異常がないか点検項目に沿って点検を行っていきます。

  • 3:00~

    確認車作業
    補修作業の終了後、線路上を走り線路に異常がないか確認します。

上司/同僚からの
メッセージ

新山口新幹線営業所 所長

目標を掲げ達成するという強い信念を持っている。これからも失敗を恐れず知識・技能を向上してほしい。

配属当時はおとなしく心配していましたが、真摯に仕事に向き合い常に目標を掲げ達成するために努力を惜しまない社員です。入社1年目に確認車運転者の資格を取得し、現在は入社当時からの夢であった特殊運転者(幹)MTTの資格を取得するためMTT研修センターで日々知識・技能を向上する努力をしています。 5年、10年後には自分達がレールテックを支えていくという大きな目標を掲げ、今後も知識・技能向上に努めてください。期待しています。

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